諫早の学習塾さくら進学館

さくら進学館代表桟のブログ

自分の力で得た力?

才能がある。

 

勉強ができる。

 

素晴らしいこと。

 

でも、そこに本人の努力がなければ、きっと価値はない。

 

小・中までは努力することなく、クリアできることもあるだろう。

 

しかし、遅くとも高校に入った段階で、限界が訪れる。

 

何より頑張ることだよね。

 

謙虚に。

 

それは大きい。

毒にも薬にもなる

リスニングとスピーキングにおいては、デジタルの発達で、日本にいながら効果的な英語学習が可能になったと思う。

 

私の時代では考えられなかったこと。

 

教科書にもQRコードが添付され、発音、音声の確認が可能になった。

 

 

そのぶん発音記号が消えたのはマズイと思うし、

 

他の会社の教科書には、ちゃんと記載されていたから、

 

全体の方針ではないようだけれど。

 

 

問題はスマホタブレットをどのように、どの程度使わせるか。

 

リビング限定、時間限定、自分の部屋持ち込み禁止等を徹底し、

 

できれば、マイスマホではなく、家庭用で誰もが利用できるもの、

 

おさがりで、自宅のwifi環境のみで使えるもの

 

を準備してあげれば、上手に使っていけると思う。

その気持ちを大事にね。

解いて、答え合わせをし、訂正とやり直し、そして小テスト。

 

形式的な勉強ごっこで、本当に理解していなければ、小テストですぐに分かる。

 

早めに塾に来て、わからなかったところを質問していた子が、

 

小テストが前回とは全く違う点数になっていた。

 

これが勉強だよ。

 

強制とは違う、積極的なエネルギーだ。

 

この動きができる子は大丈夫。

I eat five bananas.

中1英語は、Program2 で一般動詞と複数形のダブル攻撃。

 

この英文を見るだけなら、その大変さは感じないな。

 

昨年までなら、Lesson 3で一般動詞が登場。Lesson 4で複数形登場だった。

 

早めに勝負を決める内容構成に。

 

 

この第1ハードルはGW前後かな。

部活生の心得

そろそろ部活開始だ。

 

部活大賛成。

 

運動部でも、文化部でもいい。

 

 

ただ、部活が好きな子ほど、部活に引っ張られやすい。

 

だからこそ、勉強をちゃんと頑張ることを前提にしておいたほうがいい。

 

 

権利を主張するなら、義務を果たすべきだと。

 

 

優先順位をあいまいにすると、部活に逃げる可能性が高くなる。

 

そして、勉強しない言い訳を作ろうとする。

 

大人がそれにのってはいけない。

 

 

 

高校生になっても

 

ほとんどの生徒が部活をする。

 

当然勉強する時間は限られてくる。

 

勉強時間を確保するために、睡眠時間は削れない。

 

だから、学校の昼休みや放課後のすきま時間を利用して勉強する子もいる。

 

 

毎日スマホが手放せないっていう時点で、進学を目指す学生ではないということ。

 

たまの休みにちょこっとくらいならいいけど。

 

 

部活と勉強を両立させるってそういうこと。

 

 

 

 

好きな部活もして、さらにスマホとか。

 

好きなことだけやって、勉強はできませんって、どうかな。

 

 

その道で食べていく、勉強は必要ないって決めている場合なら別だけど。

 

 ふつうの学生なら、

 

最低限の勉強や宿題は死守。そして部活も頑張る。

 

それでも時間が余れば、好きなことをやればいい。

 

でも、睡眠時間は絶対削ってはいけないし、夜更かしも厳禁。

やらない言い訳を探さない

残念ながら、まわりの友だちの頑張りってなかなか見えない。

 

毎回合格する子が家でどういう風に過ごしているか。

 

どれくらい時間をかけて準備しているか。

 

だから、「あの子はいいよね。英語得意で。数学得意で。」って思ってしまう。

 

でも、大丈夫。

 

学校でも、塾でも、一生懸命授業を聞いて、

 

アドバイスを素直にとりいれて、

 

面倒だとあきらめず、時間をかけて練習して

 

それを続けていれば、問題ない。

 

毎回合格する子は、準備をしっかりとやっているだけ。

 

その子に、「何で毎回合格するの?」「何で宿題忘れずにやってくるの?」って聞いたら何と答えるだろう。

 

 

人より努力していて

 

それでも解けるようにならないって子はいない。

 

うまくいかないのは、努力不足だと考えるべき。

 

だって、まだまだ中学生の基本だよ。

 

 

野球を一生懸命練習したからといって、イチローみたいになれるわけではない。

 

でも、野球未経験の人とは比較にならないほど上達するはず。

 

イチロー以上に練習するかって話だけど。

まだレベル1

授業はよく聞いてる。

 

きっと頭では理解しているのかもしれない。

 

けれど、それで力はつかないし、点数も上がらない。

 

プロ野球の投手に、カーブの投げ方を教わっただけ。

 

自分で投げて、コツをつかまなければ、カーブは投げられない。

 

プロ野球の投手と同じ練習をしているわけでもない。

 

それと同じだ。

 

塾の授業を聞いているだけで、解けるようにはならない。

 

家で何する?どれくらいやる?どうやってやる?

 

そこだ。

 

まだまだ、レベル1だ。

 

荒野をさまよっているだけでは、経験値は増えない。

 

スライム1つ1つを謙虚に倒していかないと。

 

スライムが倒せないなら、何も倒せないしね。